2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
今、政府の命令で例えば半年間洋上に出ているような場合があると。その出ているときですけれども、憲法改正の発議がされました、国民投票もその間に行われますと。そのとき、この海上自衛隊員というのは果たしてこれ、できるのかどうか。そこら辺に関しては、本当に先生方に参議院で十分な審議というのを尽くしていただければと思います。
今、政府の命令で例えば半年間洋上に出ているような場合があると。その出ているときですけれども、憲法改正の発議がされました、国民投票もその間に行われますと。そのとき、この海上自衛隊員というのは果たしてこれ、できるのかどうか。そこら辺に関しては、本当に先生方に参議院で十分な審議というのを尽くしていただければと思います。
加えて、日本の場合、先ほどのプレゼンの中でもお示ししましたように、夏の間、洋上であっても風が吹かないという非常にハンディキャップを抱えているというところがあります。 したがって、十ギガワット二〇三〇年、それから、二〇四〇年までに三十から四十五ギガワットというある種の参考値が示されていますけれども、この数値がコスト度外視で独り歩きをするということは私は危険だというふうに思います。
先生御案内と思いますが、既に、漁船員の選挙権の行使につきましては、例えば、船内投票の制度ですとか指定船舶投票の制度というのが公職選挙法上用意されておるわけですが、それをさらに一歩進めて、長期間洋上で生活される、例えば外航船員とかあるいは遠洋漁業船員さんでもちゃんと選挙権を行使できるようにということで、私どもとしても、これは御案内のとおり所管が自治省なものでございますから、大変に限定された範囲内ではございますが
途中で機関が故障いたしましたり海潮流に流されたりいたしまして、約二カ月の間洋上をさまよっておりまして、結局は北海道の釧路沖で救助されております。その後釧路港におきまして船体、機関等を整備いたしました上で、今度は小笠原の二見港に向かうということで出港いたしましたが、十月の初めに宮城県の金華山沖におきましてかじ故障、航行困難ということで救助を求めてまいりました。
そして、乗組員が約五千人おるわけでございますが、そのうちの特にパイロットたちの家族が横須賀地区に居住をいたしておりまして、長期間洋上生活をして戻ってきた場合、アメリカ側はファミリーセパレーションという言葉を使っておりますが、家族がばらばらになっておることが大変士気にかかわるし、安保条約の有効かつ円滑な運用のために、何とか乗組員が訓練の期間中も横須賀の家族のところへ戻れるようにしてもらいたい、こういう